2019年08月04日

つぶやきから

世耕弘成 Hiroshige SEKO




7月30日
RCEP交渉(ASEAN+日中韓印豪NZ16カ国によるEPAを目指す交渉)の事務方の交渉会合において、韓国は日本の輸出管理措置に関して発言を行った。当然日本の交渉官は国内の輸出管理措置である趣旨の反論をした。交渉会合議長のインドネシアからは「RCEPに集中すべき」との発言があった。(続く)

(続き@)
日本国内の輸出管理措置はRCEPには全く無関係なテーマ。
今週末にはRCEP閣僚会合が北京で開催され、私も出席する。16カ国の貿易閣僚が集まる貴重な機会であり、時間も限られている。韓国がRCEPに無関係の話題を持ち出し、時間を浪費したら、各国から信頼を失うことになるだろう。(続く)

(続きA)
北京で韓国閣僚と会談は行わない。本件は国内措置であり、韓国との協議事項ではない。
また7月12日の説明会について韓国は一方的に「協議だった」「撤回要請した」と現場合意に反する発表を行った。まずはこの訂正が行われない限り、韓国とは信頼して対話すらも出来ない状況にある。(以上)



8月2日
先ほど、輸出貿易管理令の改正が閣議決定されました。
これにより韓国向け輸出には、一般包括許可が適用出来なくなるとともに、キャッチオール規制の対象となります。今後7日に公布、28日に施行されます。



8月3日
朝から続いていたRCEP閣僚会合が閉会しました。
他国との交渉中のことなので議論の詳細は言えないが、今回の会合での進展は大きく、年内妥結に向けて大きく前進したと言える。
私もかなりの部分で議論に貢献できたと思います。

RCEP閣僚会合において、韓国がRCEPと全く関係のない日本の輸出管理措置について発言を行ったので、私も直ちに発言。以下私の発言を「」で紹介します。
(多国間会合では他国の発言は外部に紹介しないのがルールなので、韓国の発言は紹介しない)
(続く)

(続き@)
「RCEPという世界最大級のEPA構築を目指して最終段階に入った交渉の場で、全く交渉と関係ない事項が提起されたことは残念。みなさんが誤解を抱かぬように、ごく短く説明することをお許しいただきたい」
(続く)

(続きA)
「今回の韓国向け輸出管理の運用見直しは、安全保障目的で輸出管理を適切に実施するために我が国の貿易管理の運用を見直すものであり、WTO違反には全く当たらない」
(続く)

(続きB)
「今回の措置はいかなる意味でも禁輸ではない。民生用途であることが確認されれば輸出は許可されるので、世界のサプライチェーンに影響を及ぼすものではない。豪、NZ以外のこの場にいる全ての国と同等の扱いになるだけで何の問題もない」
(続く)

(続きC)
「貿易管理の議論がこの場に相応しくないことは、ここにいる貿易のプロである閣僚の皆さん全ての共通の理解だと思う。一刻も早く年内妥結に向けて重要な局面に来ているRCEP交渉に集中しよう」
(続く)

(続きD)
さらに何と韓国は議長が閉会の手続きに入ろうとした会議終了間際に再び発言(内容はルールを守り紹介しない)したため、「本当はRCEPの場で発言したくは無かったが」と断って直ちに私も発言。
(続く)

(続きE)
「安全保障目的で貿易管理の運用を見直すもので、域内貿易円滑化を目指すRCEPの基本精神に何ら反するものではない」
(続く)

(続きF)
「今回の措置でここにいらっしゃるASEAN諸国と同じ扱いになるだけだ。日本の産業界とASEANは立派なグローバル・サプライチェーンを構築している。そのことが今回の措置がグローバルなサプライチェーンに何ら影響を与えないことを証明している」
(続く)

(続きG)
RCEP閣僚会合で日韓以外の国は一切本件について発言しませんでした。シンガポール、タイ、中国、オーストラリアと二国間閣僚会談も行いましたが、WTO違反やサプライチェーン問題を提起されたことも一切ありませんでした。これが世界の受け止めです。
(以上)




また共同通信。
RCEPでの胡副首相講演に関し「輸出規制強化を巡り日韓両国が対立する中、(中略)名指しは避けながら、日韓問題がRCEP交渉を停滞させることに危機感を示した」と配信。
講演の該当部分を貼っておくが、どう解釈したら「日韓問題に危機感を示した」ことになるのか?
(続き)

(続く)講演は明らかに大詰めを迎えたRCEP交渉全般について述べているものであり、その場にいた誰一人として日韓のことに言及したとは思っていないだろう。
共同通信は歪曲した報道はやめて欲しい。(以上)

問題の共同通信記事はこれですね。

別の共同通信配信では見出しが「中国、日韓対立に危機感 北京でRCEP閣僚会合」となっていて、なお酷いです。
産経フォトが配信使ってしまってますね。

posted by はせんき at 21:04| Comment(0) | 勝手な放言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

反応しているね

何のことかというと
産経からこんな記事
https://www.sankei.com/world/news/190802/wor1908020045-n1.html
韓国のホワイト国除外対抗策は限定的 「日本の翻意」「米の説得」に期待
https://www.sankei.com/world/news/190803/wor1908030009-n1.html
米高官、日韓問題「米国は仲介せず」 安保協力損なわれれば「能力低下」と対立解消を促す
https://www.sankei.com/world/news/190803/wor1908030019-n1.html
韓国首相「日本は一線越えた」 輸出優遇除外 大使館前で反日デモ

反応していますね。
そんなに、ホワイト国から外されるというのが、ダメージだったのですか?
優遇対象から外すというだけですよ?

意図的にミスリードとか低俗な煽りの人たちは、制裁ですとか言っていますけど・・・もう少しまともに、冷静に判断しましょうよ。

まだ構えただけではないですかね。
ホントに制裁とか禁止とか制限というのなら、もっとエゲツナイやり口をやっていると思いますよ。
それこそ、意図的に政治的体制崩壊まで視野に入れた手を打つのではないのでしょうか。

米国の仲介を期待しているようですけど、望み薄でしょうね。
米国が介入するのなら、既に介入しているはずです。
これほどまでにダンマリしているというのが逆に”介入していないし仲介する気になっていない”というのを示しているのではないでしょうか。

韓国国内でデモやったらしいです。
posted by はせんき at 09:24| Comment(0) | 勝手な放言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

少しは進んだらしい

何のことかというと
産経からこんな記事
https://www.sankei.com/world/news/190803/wor1908030006-n1.html
北京でRCEP閣僚会合
https://www.sankei.com/world/news/190803/wor1908030015-n1.html
「8割の文書に合意」 北京のRCEP閣僚会合で中国副首相
https://www.sankei.com/world/news/190803/wor1908030018-n1.html
韓国、RCEP会合で輸出管理に2回言及 世耕氏「関係ない提起」と反論

それなりに話は進んだらしいです。
一部引用
国有企業に関するルールづくりなど個別案件には慎重姿勢だ。
イカサマできるようにしておきたいということですもんね。

一部引用
半導体材料などの輸出管理強化に対して韓国は「RCEP域内の自由貿易化を阻害する」と見直しを要求しており、
そうなんだー

一部引用
世界のサプライチェーンに影響はないことを説明した。
影響があるのなら、某ウォッチ系の記事でこれでもかと書かれると思いますよ。
インテル CPU 不足
とか
タイ 洪水 HDD
とかで、検索してみたらどうですかね。
それこそ、記事が各社たくさん出てきます。
世界的影響とかいうのなら、このぐらいにまでならないとですよね。
サムスンとかHKハイニクスにLGの供給不安な記事見ていませんけど、気のせいではないですよね。
posted by はせんき at 05:15| Comment(0) | 勝手な放言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そろそろ、賞味期限切れでダメ出し考えてもいいのではないですかね

何のことかというと
産経からこんな記事
https://www.sankei.com/politics/news/190731/plt1907310026-n1.html
N国党不払いなら「大阪府も払わない」吉村知事も表明

どうかなという発言があったりするわけですけどね。

そしてこちらの話を
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190803-00000082-dal-ent
橋下徹氏 日韓騒動に「元徴用工判決で日本企業差し押さえから始まった」実害を懸念

それなりの立場になった人の発言としてはどうかと思いますよ。
表向き政治と距離を取っているのでしたかね。

もうすこし、言い方というものがあるでしょうに・・・
もっと巧妙な言い回しをするべきだったと思います。
弁護士ならもう少し言い回しが巧妙でないと厳しいのではないでしょうか。

騙されたい人向けになってきていますかね。
posted by はせんき at 00:12| Comment(0) | 勝手な放言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする