産経の記事から、こちらを
https://www.sankei.com/politics/news/200525/plt2005250068-n1.html
首相会見全文(13)東京五輪開催に「治療薬・ワクチンも極めて重要」
https://www.sankei.com/politics/news/200525/plt2005250071-n1.html
首相会見全文(14完)黒川氏処分「検事総長も訓告が相当と判断」
一部引用 ちょいと長いです
―――ここから―――
−−新型コロナウイルスをめぐり、米中が激しく対立しているが、日本はどちら側につくか。日本企業は中国による依存度を下げるべきだという考えか
「例えば、現在中国と米国との間で新型コロナウイルス感染症の発生源をめぐって相当激しく議論が行われています。日本の立場でありますが、この新型コロナウイルスについては中国から世界に広がったというのは事実であるというふうに考えています。そして、今後の日本の役割としては、今回のようなパンデミックが起こったときに世界がどう対応していくべきかという、そのあり方について提示をしていくことなんだろうと思います。こういうときに世界中が協力をしなければいけません」
「その中で、WHO(世界保健機関)もしっかりとその役割を果たしていただかなければならないというふうに考えています。ただ日本の外交・安全保障の基本的な立場としては、米国は日本にとって唯一の同盟国でありますから、日本は同盟国として、また自由や民主主義や基本的人権、法の支配といった基本的な価値を共有する同盟国として、米国と協力をしながらさまざまな国際的な課題に取り組んでいきたいと考えています」
「同時に中国も、これは世界の中において極めて経済的にも重要な国であり、また、プレーヤーでもあります。その中でそれにふさわしい責任も果たしていただきたいというふうに考えておりますし、これは日本と中国においても、これは共有している考えでありますが、まさに国際社会が求めているのは、日本、中国それぞれ国際社会において期待されている。それはまさに、地域の、また世界の中において、地域の平和と安定、繁栄に責任ある対応をとっていくということなんだろうと」
「中国がそういう対応をとってくれることを期待したいと思っております。例えば先般のWHO(世界保健機関)の総会においては、公平で独立した包括的な検証を行うべきであるという決議案をEU(欧州連合)や豪州などと協力して提出しましたが、米国や中国も賛同してコンセンサスを得ることができました。中国や米国も賛同してコンセンサスを得る上において日本も重要な役割を果たすことができたと思っています。今後、今回のような全世界に甚大な影響を与える感染症に対しては、自由、透明、迅速な形で情報や知見が共有されることが重要であるということだと思います。コロナの時代にあっては、日本が、冒頭申し上げたように、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的な価値を共有する国々と手を携えながら、そして中国も含めて、国際社会がよってたつべき原則を築き上げていくことなんだろうと思います。その中で世界の感染症対策をリードしていきたいと思っています」
―――ここまで―――
地上波とか取り上げたくない人たちたくさんいるでしょうね。
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