何のことかというと
産経からこんな記事
https://www.sankei.com/article/20221122-GHC2QWFMXZN2ZOXDIT6EJ7VQOQ/
台湾問題は「レッドライン」 米中国防相会談で魏氏 統一へ決意
一部引用
>中国の魏鳳和(ぎ・ほうわ)国務委員兼国防相は22日、訪問先のカンボジアでオースティン米国防長官と会談した。
ですってよ
一部引用
>中国国防省の発表によると、
中国の言い分というわけです。
一部引用
>魏氏は「台湾問題は中国の核心的利益の核心で、中米関係にとって越えてはならない第一のレッドライン(譲れない一線)だ」と主張。
中国の魏氏がどのような方なのかいまいち見えていませんけど、米国側がオースティン米国防長官というのもあるでしょうね。
忘れてはいけないのが、米国のオースティン米国防長官には上司がいるわけです。
過剰に反応しすぎる必要はないでしょう。
中国的には、強いぞ中国、中国は強国なんだ、みたいな超強気のアピールが必要ということでしょうからね。
一部引用
>中国側の発表によると、
なので、少し引いてみる必要があると思います。
ついか
https://www.sankei.com/article/20221122-YRLC7BHHKRPU5PEJ3HCB6KX63Y/
米、台湾巡り中国に自制迫る 国防相会談
この記事と読み合せると、中国の言う台湾問題と米国の言う台湾問題で論点のズレというか(特に中国側の)意図的な論点ずらしという感じになっているのでしょうかね。
一部引用
>オースティン米国防長官は22日の米中国防相会談で、台湾問題に関して「一方的な現状変更への反対」を表明し、
そうらしい。
この書き出しから始まる記事で米側視点のはずですけど、オースティン氏の発言が奇妙に少ない(取り上げられていない)でしょうか。
結構中国側に厳しいとされる発言が多かったのかもしれません。
各論の論戦は有ったのでしょうけど、双方の主張だけで、何らかの少しはマシな方に対する進展というものがホントに少ししかなかってのでしょうか。
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