2024年06月26日

どこまであがるか



何のことかというと
産経からこんな記事
https://www.sankei.com/article/20240625-U7CCT77GEZPJPCSBVDMH5OAHWQ/
最低賃金、昨年からの上積み焦点 労使で激しい攻防も


目先だけで、上昇を抑えるという事になりそうですが、そのあたりの限界はすでに超えていると思いますけどね。

デフレの期間があまりにもひどすぎたという、これの反動分が出てくるわけです。
無理に抑え込むと、それこそ社会保障の方に対する負債が蓄積されることになります。


一部引用
>足元では賃金の伸びよりも、円安進行などによる物価上昇の勢いの方が強い。


デフレの反動が書いていないあたりがね。



一部引用
>だが、最低賃金の引き上げは、雇用の約7割を支える中小企業の経営を圧迫する。最低賃金近辺で働く人は小売業や飲食サービス業などで多く、これら業種には中小企業が多いからだ。


一昔前なら、節約倹約的な言い方で、ごまかしできたでしょう。
都合よく低賃金労働者を使い捨てにしたというあたりがばれてきているため、潰れるところはさっさと潰れろという論調も強くなってきていると思います。
どうしても低賃金になるしかないところはそれこそ正しく適切に補助金だと思いますけどね。(今の現経営者には期待できませんけど)


都合よく使われた人からすると、自爆テロチックな言い方になってもしょうがないと思いますよ。
よほどの大混乱の果ての大転換が無い限り、都合よく使われた人の再チャレンジには至らないのですから。
ただ、正しく適切に「労働者としての処遇」を求めるのが都合よく使われた人にとって、これほど難しいものになるのは正しいありようなのでしょうか。




posted by はせんき at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 勝手な放言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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